当社の強み

当社の強みは、強い責任感を持ち、確実かつ適正に廃棄物を処理するところです。
さまざまな許認可を取得し、日々、作業にあたっています。

産業廃棄物処理業

当社はお客様より排出される産業廃棄物を、出来る限り資源として再び利用可能なものとする環境ソリューション事業を行っております。

廃棄物を再資源として利用可能な状態にする場合において、重要なことは多くのコストを要しないことであります。多くのコストを要する場合は市場において再資源は受容れられないものとなります。
当社の特徴は分けることにあります、取扱う廃棄物を後の用途に応じて効率良く分ける。それは人の目と手による選別に加え、風力、分級、湿式洗浄技術等を用いた機械選別を多く採用し、高度な精選別を効率良く行なうことで、安価なコストでの再資源を可能とし、結果としてリサイクル率を高め最終処分の削減を実現します。

産業廃棄物収集運搬業

廃棄物の発生場所は多種多様であり、回収の場所も当然のことながら多種多様となります。ストックできる廃棄物の量、現地で行なえる分別の範囲、回収車両の通行可能の有無、これら多様な廃棄物の発生場所、条件等を考慮し、適切な回収方法をご提案すると共に迅速な回収を行なう為、多くの車種、車両または回収容器を取り揃えています。又、都市部の狭い建設現場などにも十分な対応が出来るよう、小口回収にも対応します。

一般廃棄物処理業

事業所さまより排出される一般廃棄物を、市町が運営する処分場(クリーンセンター)への運搬を受け賜っております。

事業の流れ

1〈廃棄物の発生現場〉

主な廃棄物の発生場所は、建設現場や生産工場などです。どんなものがどれだけ発生するかを予測するのは重要なことで、廃棄物が発生する場所に回収容器は設置することが出来るか、数はいくつ設置できるのか。また、運搬車両の出入りに十分な道幅はあるのか、高さに制限はないか、他にも作業スペースは確保することが出来るか、、、等々、こうした検討を十分に行なうことにより効率の良い回収が可能となります。
回収容器を多く置くことが出来れば、現場での分別が可能となりそれに伴って処分に要する費用も低くすることが出来ます。しかし、廃棄物の量が少量ならば結局のところ運搬費用が高くなります。
また、食品関係の生ものの場合では、大きな回収容器を選択して運搬コストの削減を目論み、容器が一杯になるまで時間が経過すると廃棄物の腐食が進み悪臭などが発生するといったマイナス面が発生することになります。

現場に応じた最適な回収容器、回収頻度、回収車両、現場での分別方法等をご提案することから当社の仕事はスタートします。

2〈お見積り〉

廃棄物の発生現場を把握し廃棄物の種類、性状、回収方法等がある程度固まれば、お見積りを提示します。

出来るだけ効率を上げて回収することにより、少しでも安価な費用でご利用頂けるよう努めています。

3〈契約〉

産業廃棄物を他人(許可業者)に委託する場合(運搬含む)は法律で文書による契約が義務付けされており、それには法で定められた記載事項があり保存期間(5年)もあります。様式については特に制限はありませんが、建設系廃棄物に基づく契約書と建設系以外の廃棄物により様式が異なるのが一般的です。

これは建設系廃棄物は建設現場より排出されるため、排出場所、排出時期(工期)が建設現場毎に異なるために現場毎に契約をする必要があるからです。

通常は、当社において契約書は準備させていただいております。様式につきましては、建設系廃棄物の契約書は日本建設業団体連合会をはじめとする9つの団体が共同して発行している「建設廃棄物処理委託契約書」に準じたものを、建設系以外は公益社団法人全国産業廃棄物連合会に準じたものをご用意しております。

4〈マニフェスト〉

回収方法、回収費用にご納得いただき、ご契約が整えば回収作業に取り掛かります。1回の排出(お持込含む)毎にマニフェストの発行が必要となります。これにより委託した産業廃棄物が適切に契約通りに処理が行なわれているかを確認するためです。この書類も契約書と同じ用に、法律で求められているものであり、保存期間(5年)も設けられております。

様式については契約書と同じく特に制限はありませんが、一般的には建設系廃棄物は建設系廃棄物管理票(日本建設業団体連合会をはじめとする9つの団体が共同して発行するもの。)、その他の産業廃棄物は(公益社団法人全国産業廃棄物連合会が発行するもの。)又は電子マニフェスト(財団法人日本産業廃棄物処理振興センター 情報処理センターが運用するもの。)が用いられます。

※上記マニフェストについては当社にお申し込み頂ければ、有償となりますがご用意させて頂ます。(その際には記載項目は印字いたします。)

5〈廃棄物の受入〉

廃棄物の受入は下図のフローとなります。

6〈廃棄物の処理〉

選別工程1(乾式選別)

廃棄物の処理(乾式)は下図のフローとなります。

この工程は処理物が比較的大きいもの(40mm以上)を対象に行います。処理施設に投入後、人間の手による選別が困難な小さなものを、ドラム式のふるい機(トロンメル)で取除き、磁力を用いて金属を抜き取り、その後人の手による選別を行います。人の手による選別においてどのように選別するかは、その時々によって変更します。これら一連の選別工程は、選別後の利用用途に応じた効率の良い作業を行なうために必要な工程です。

選別工程2(湿式選別)

比較的処理対象物が大きいもの(40mm以上)までは上記処理工程1(乾式選別)で処理を行ないますが、対象物が小さくなると、人の手による選別が出来なくなる為、湿式選別を行ないます。

湿式選別では対象物が小さなもの(40mm以下)が対象となります。主に建設混合廃棄物(土砂等が混入したミンチ等)です。軽量物(可燃物)と砂及び重量物(コンクリート・石)に大きく分別を行い、これらを資源化します。

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